以前、プロテイン蒸しパンを作って失敗しましたが、今度は成功です。プロテインパンを作るコツはプロテイン選びにあったのです。
前回はレシピ通りにプロテイン蒸しパンを作って失敗しましたが、コメント欄で頂いたアドバイスを元にリベンジする事にしました。
前回の記事はこちら

前回との違いは用意したプロテインの種類です。
前回は水に溶けやすくトレーニング時に飲みやすいホエイプロテインでしたが、今回はマイナーなソイプロテインです。
ジムで売っているのは大抵、ホエイですから完全に盲点でしたね。
ホエイとソイの違い
現在、主流となっているホエイプロテインとは牛乳を原料として作られたプロテインです。
水に溶けやすく、非常に飲みやすい特徴があります。
これに対してソイプロテインの原料は大豆です。粉末にしてタンパク質部分だけを取り出したのです。
その為、ダマになって水に溶けにくく、独特の大豆臭がします。
ソイプロテインは大豆の成分としてイソフラボンが含まれているので美容目的の女性が多く愛用しています。
ソイプロテイン蒸しパンの作り方
材料と分量はこちら。
- ソイプロテイン30g
- 牛乳30g(厳密でなくても良いです。)
- ベーキングパウダー2g
- 卵1個
料理道具としては電子レンジだけなのでキッチンを汚すこともありません。
これらを電子レンジ用のカップにいれてよく混ぜます。
スプーンではなく、菜箸や泡だて器があればそちらの方が良いです。
ソイプロテインの特性上、粉末がダマになって残りやすくいので丁寧かつ十分混ぜましょう。
表面が平らになるまで待ったら500wで3分温めます。
すると、カップから蒸しパンが盛り上がってきました。
出来上がりは下記の通り。
カップにこびりつかず、するりと外れます。
上の画像は取り出したときに曲がったしまい、そのまま冷めて固まった状態でうs。
味と食感について
見栄えは悪いですが、ホエイで作った時に比べて食感は大違いです。
チーズ蒸しパンのようにはなりませんが、ややしっとり重くなったブランパンといったところです。
今回はチョコレート味のソイプロテインを使ったので、香りはチョコレートですが味はほとんどありません。
これならトレーニング用と割り切れば十分に食べることが出来ます。
糖質量0、タンパク質量約30gという有能食品が出来ました。
ただし、どうしても口当たりの重さがあるので、小麦で出来た食パンのようには食べられません。
だからタンパク質料を稼ぎたいプロの間では水に溶いて一気に飲めてしまうプロテインが主流なのでしょうね。
メチャクチャ腹持ちがいいので、おなかが減ってパンが食べたい時に作ると糖質制限が出来るでしょう。
簡単に作れるので一度は挑戦してみるのも良いと思います。
ちなみに、パンを含む美味しい糖質制限食を食べたいのなら低糖工房がおすすめです。
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