筋トレのモチベーションが上がるおすすめ本はコレだ!

筋トレが最強のソリューションである スクワット

書店で表紙とポップを見て衝動買いしましたが、直感は正しかったです。是非手に取ってほしい1冊ですね。

散歩がてらに書店に行ったら5万部突破のポップが立っていて、この本が平積みにされていたのです。

もともと本に関しては一切気にせず買うタイプなので、中身も見ずに購入。

もう、表紙からして室伏広治みたいな奴がババン!とプリントされてますから、ネタ臭がすごいですね。

しかし、この本の著者であるTestosterone(テストステロン!)氏はホントにこの表紙のキャラのような経歴を持っています。

なにしろ、小学6年生の時点で体重84kg、高校1年の時には身長160cmなのに体重110kgという肥満体だったのです。

しかし、アメリカの高校に留学してからは筋トレに目覚め、総合格闘技の有名チームと一緒にトレーニングし、アマチュアながら無敗のまま引退。

卒業後は会社を経営しつつ日本に筋トレを根付かせようと活動しているとの事。

すなわち本物のマッチョ社長。

腕力も頭も実績もある、というトンデモ無い人物で、本の内容も本当にトンデモナイ。

何しろ、1ページに1つのQ&Aがあるのですが、その結論は一緒。

すなわち、筋トレをしろ!

この本は筋トレのやり方の本ではありません。

筋トレをするとどんなに良い事があるかという事について様々な角度から教えてくれる筋トレ啓発本なのです。

アマゾンの書評を見てもわかる通り、まさに傑作!

カスタマーレビュー

何しろ、読むと本当にやる気が出てくるのです。

ちなみにおすすめは18ページ。

メンタルが弱ったら試すべき5つの行動

「あれ?俺/私メンがヘラってる?」って思ったら試すべき行動

  1. 8時間睡眠の確保
  2. 週三回の運動(筋トレが至高)
  3. 朝起きたら太陽の光を10分は浴びる
  4. 3食しっかり食べる
  5. 誰でも良いので悩みを話す(僕はダンベルに話し掛けてる)
    効果はすべて科学的に証明されています。

もう、このメンがヘラってる?の1フレーズでやられました(笑)

もちろん、元になるフレーズはメンヘラの事です(笑)

確かにうつ病をはじめとするメンタル系の不調に筋トレが効くのは経験的に良く知っています。

筋トレで精神を安定させる方法について
最近の猛暑に加えて多忙だったりプレッシャーだったりと仕事上のストレスが増大すると体調を崩しやすくなります。体調が悪くなれば精神も不安定になりますから、ここで初心に戻って筋トレをガッツリやりましょう。
筋トレで鬱を解消する事は出来るのか?
鬱がどの程度なのかにもよりますけど、筋トレや運動が鬱の解消に繋がる事は間違いありません。

しかし、僕はテストステロン氏のようにガチで筋トレに取り組んだことはありませんから、健康に戻った後にパワーアップした状態はよく知らないのです。

ジムにも通っていますから、今度は健康に戻るためではなく、筋トレのパワーを上乗せするようにもっと負荷を増やしてみようと思います。

ホントにこの本を読んだらダンベル上げたくなりますからね。

マッチョ=バカではない

おそらく、漫画の影響だと思うのですが、筋肉がいっぱい付いている大男って知能が低かったり、どこか間抜けに思えてしまう文化的風土があるのは否定できないと思います。

漫画などの創作では、大体はパワー系って噛ませ犬ですよね。

ハンターハンターの幻影旅団でもウヴォーギンが一番最初にやられましたし、ドラゴンボールでもナッパやドドリアは噛ませ犬でした。

ウヴォーギン

勿論これは例外ではないので、アニメや漫画に詳しい人ならもっとたくさんの例が出せるでしょう。

しかし、現実では筋肉をまとっている人は、筋肉を育てる事が出来るだけの計画性や継続力、苦痛に耐える能力や正しい肉体維持のための知識を手に入れるだけの知性を持っているのです。

決して、何もせずに筋肉の鎧を手に入れたわけではありません。

漫画とは違って誰もが後天的にマッチョになるわけです。

マッチョになるには体質が重要なのではなくて、正しい筋トレと周辺知識が必要だという事です。

つまり、現実世界ではマッチョは非マッチョよりも賢い人物である可能性が高い!

マッチョ=バカとか間抜けの図式が心の奥底にあるかもしれませんが、本書を読めば考えが変わるでしょう。

僕も現状維持ではなくて、積極的に筋肉を付けようと思いました。

それくらいの名著ですから、筋トレをしている人、筋トレを何度も挫折している人は是非読んで欲しい1冊です。

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