睡眠がうつ病に効く理由が凄い!睡眠時は脳細胞が収縮する!?

ホップ うつ病

某所で見かけたツイートの根拠を掘り下げて調べてみたら凄いものを見つけました。多分ほとんどの人は知らないと思います。

精神的な疲労やうつ病などの精神疾患へのもっとも簡単な対処策は眠る事だ、とはよく言われることです。

その理由としては睡眠時に脳の神経が修復されるとか、記憶を司る部位である海馬が情報を整理していると言われています。

おそらく誰もがどこかで耳にしたことのある情報でしょう。

しかし、睡眠時に脳細胞が6割も収縮するという情報は初耳だと思います。

この話を目にした時に、脳細胞が収縮したらバカになるではないか!と思って調べてみたのです。

脳細胞が収縮する理由

あちこち調べまわってみたらところ、根拠となる情報を見つけました。

下記に引用します

脳内老廃物は、脳脊髄液が脳組織を循環することで排出されるが、そのスピードは就寝中に増加する。
就寝中は脳細胞が約60%収縮するため、脳脊髄液がより速く、より自由に脳内を流れるためだ。。

脳内老廃物の排出は「グリンパティック系」と呼ばれる循環システムで起こる。
この循環システムは、目が覚めている時よりも寝ている間にその活動量が約10倍になるとみられている。

引用元:http://www.afpbb.com/articles/-/3001655

いったい誰が言っているのか、というとロチェスター大学医療センターのマイケン・ネーデルガード氏だそうです

これは本当にショックですね。

脳細胞が収縮することで脳脊髄液が起きている時の10倍も早く循環するようになり、脳内廃棄物の排出が加速するという事です。

おそらくこれが眠りがメンタルに重要だという経験則の科学的な根拠なのでしょう。

脳細胞が収縮するというと、機能が悪くなるようなイメージを持ちますが、廃棄物を処理するときには都合がいいのです。

しかも近年まで脳に廃棄物を処理するリンパ系(グリンパティック系)は存在しないと考えられてきたそうです。

こういった知見がもうちょっと知れ渡ると日本人の睡眠時間の短さも改善されるのではないでしょうか?

眠りの質を良くする方法

例えばアルコールを摂取すれば眠くなるので睡眠時間を確保できる、というのが間違いである事は良く知られています。

アルコールのせいで眠りが浅くなり、水分不足になります。

しかし、実はノンアルコールビールでも眠気が生まれます!

ホップ(麦芽)にはルプリンという有効成分が含まれており、利尿、食欲増進、消化促進、神経鎮静、眠気を生じるからです。

もちろんこちらは酔ったりしませんから非常に健康的だといえるでしょう。

飲まなければ眠れない、という人は是非ノンアル飲料を試してみて下さい。

体質によっては驚くほど眠気を生じますよ。

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