今月は色々と忙しくて更新が滞りました。そのせいで糖質制限食のメニューを考えるのも面倒になったのですが、いいアイデアを思いついたのでシェアします。
糖質制限が日々の生活に馴染んでいる人もそうで無い人も、何を食べたらいいか?という事については悩みが尽きないと思います。
何を食べるか、というのは単にメニューだけの問題ではありません。
糖質制限をする時に気にするのは食事に含まれるタンパク質の量です。
抜いた糖質の代わりに代わりにタンパク質換算で自分の体重の0.1%は摂取しておいた方が良いのです。
これは体重60kgなら60g。
鶏肉なら100gで16gのタンパク質が含まれていますから、200g食べて32g。
他にチーズやナッツを食べて帳尻合わせるって感じですね。
ちなみに江部康二先生などは著書の中で、毎日体重の0.2%以上のタンパク質を取っているといいますから、おそらく100g以上は摂取しているでしょう。
70歳にもなろうかという医師なのにアスリート並ですね。
タンパク質を確保する食事について
僕の場合は病気でもないし、体重も目標を達成しています。
その為、朝は食べずに昼は普通の食事に戻して、夕飯だけ糖質制限食を自炊しています。
一体何を食べているのかというと、いつもはブロック肉を買ってきては切り分けてパックして、冷凍庫に保存してあるのを解凍しては焼いたり、ゆでたりしています。
ところが、5月は連休のせいで色々と忙しく、料理する気力がわかないので、毎晩ゆで卵とチーズとナッツだけで過ごしていました。
卵は1度に6個とか8個をまとめて茹でておいて冷蔵庫に保管。1日に2~3個ずつ消費するのです。
これだと洗い物も無いし、非常に楽なのです。
でも、この食事だけだとタンパク質の目標数値に届きません。
そこで思いついたのがプロテインです。
プロテインでタンパク質摂取
プロテインというと筋肉を付けたい人が飲むようなイメージがありますが、糖質制限時のタンパク質確保には、かなり有効です。
正直、プロテインなんて粉っぽいし、水に溶けないし、不味いしで、学生の頃は1kg買っても飲み切った事が無かった位なのですが、今は違います。
冷水に溶けるし、粉っぽさは全くありません。それでいて口当たりも悪くない!
常飲していたコーヒー牛乳を止めた僕にとっては、カフェオレ味やチョコレート味などは甘味的な意味でも都合がいいと言えます(笑)
甘くておいしい!
しかし糖質は1杯分で2g程度と非常に少なく、一度の摂取で20g以上のタンパク質を取る事が可能です。
栄養バランス的には肉や魚を料理する手間を掛けられない時にかなり便利です。
もちろん、これは栄養価の問題で、食事の満足感とはまた別です。
しかし、糖質セイゲニストの中には私のように肉を食べ飽きてきたとか、タンパク質換算するのが面倒になってきたという人もいるかと思われます。
だからタンパク質摂取量のコントロールにはプロテインを使ってみるのも一つの手だと思います。
これは僕の実感ですが、肉を食べるよりも体内に吸収されやすいようで、寝る前に飲むと筋肉が育つように感じますし、空腹感もあまり感じません。
個人的にはもっと早くに試しておけば良かったと思いますね。

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