一足早くライザップがプロデュースした糖質制限者向けスイーツを食べてみました。ハッキリ言ってダイエット感はゼロ!味にコミットするというキャッチコピーは本物でした。
これが糖質10g以下なんて信じられない。
糖質制限と筋トレをメインにしたダイエット法で一躍有名になったライザップが監修した3種類のスイーツが5月1日から6月30日までの期間限定で販売するというニュースを見て仰天。
一足早くミニストップだけは販売を開始しているとの事ですから、コミットスイーツを求めてわざわざ電車で買いに行きました。
結論から言ってしまいますが、これは買いです。ホントに信じられないクオリティ。
コミットプリンパフェの感想
コンビニで手に入る糖質カット食品はどれもイマイチなものが多くて(以前取り上げた糖質0麺がその代表)食べ方を工夫する必要がありましたが、コミットプリンパフェは完璧です。
生クリーム、プリン、メロン、マンゴー、苺ソース、ふすまパンのスポンジで出来ていますが、アステルパームとかアセスルファムKのような合成甘味料の風味は全くしません。
凄く自然な味わいです。
ちなみに栄養成分は下記になります。
- エネルギー:190kcal
- 炭水化物:13.7g
- 糖質:9.2g(炭水化物からエリスリトールと食物繊維分を除いた数字)
- 食物繊維:0.7g(つまりエリスリトールは3.8g)
- ナトリウム:63mg
このスイーツが糖質9.2gって奇跡ですね。ローソンで売っているブランパンのチョコロールやホットケーキよりも糖質量が少ないのです。
カロリーに関しても200kcalを切っていますし、そもそもカロリーとダイエットには何の関係も無いのは、糖質制限クラスタの人ならみんな知っているから気にもしないでしょう。
しかも美味しい!
味にコミットしてます、確実に。
断面を見ても分かる通り、数値目標の為にふすまパン(ブランパン)のスポンジで水増ししていません。きっちりクリームやプリンが詰まっている事がわかります。
どうしてこんな事が出来たのかというと、砂糖の代わりにエリスリトールを使っているせいでしょうね。
エリスリトールとは?
エリスリトールはラカントSと並んで糖質制限クラスタでは有名な甘味料ですが、知らない人も多いと思います。
それにはまず、合成甘味料と人工甘味料の違いから解説する必要があります。
まず、自然界に存在しない甘味料は全て人工甘味料という分類になります。
その中でも特に人工的に化学合成されたものが、サッカリン、アステルパーム、スクラロース、アセスルファムKなどの合成甘味料です。
それに対して人工甘味料は麦芽糖や乳糖など、自然界にあるものから抽出されたものを指します。糖アルコールは人工甘味料なので、天然素材を原料としているのです。
エリスリトールは合成甘味料とは異なり、糖アルコールに分類されます。
他の糖アルコールの仲間には虫歯予防ガムのCMで有名になったキシリトールやソルビトール、マルチトール、ラクチトールがあるのですが、エリスリトールだけは大きな特徴があります。
それは、エリスリトールだけは血糖値を上昇させず、カロリーがゼロなのです。
甘みは砂糖に比べると弱いですが極めて安全で、合成甘味料には設けられている摂取量の上限がありません。これは国連の食料農業機関と世界保健機構のお墨付きです。
僕も毎朝コーヒーに大匙2杯入れて飲んでいますが、使い勝手は全く砂糖と変わりません。
そんなエリスリトールを積極的に使ったスイーツが遂に登場したのです。
糖質制限者としては胸熱ですね。
糖質制限とスイーツ
残念ながら手に入ったのはコミットプリンパフェだけでしたが、5月1日からは全国のコンビニで販売されるので必ず全部手に入れるつもりです。
期間限定商品ですが糖質制限クラスタの人はみんな一度は買うと思われますし、好評なら定番商品に枠にいれてもらえる可能だってあるでしょう。
それに他の食品にも糖質制限が波及すると思うのです。
いや、パフェなんて糖質制限始めてから久しく食べていなかったからちょっと興奮してしまいました。
そもそもパフェを食べる位ならラーメンとか、カツ丼を食べたいですし(笑)
時々自分に許す糖質の枠をクリームとかプリンで埋めたくないというのは糖質制限している人なら分かってもらえると思います。
でもライザップのコミットスイーツなら3種類全部が糖質量10gを切っているので、安心して食べられるのです。
ライザップについて
実はこのスイーツを食べるまではライザップについてあまり良い印象を持っていませんでした。
単に糖質制限するだけなら誰でも簡単に・・・それこそ僕のようにうつ病でメンタルが弱っている状態でもダイエット出来るのにわざわざウン十万円も取って教える事かなって事です。
しかもいきなり超糖質制限をするから結果は出てもリバウンドする人が続出したり、ビジネスの規模拡大に人員が追い付いていないのか、質の悪いトレーナーの噂を聞いたり。
CMにお金をかけて情弱で意思の弱い人ばかりをターゲットにしたビジネスで急成長している会社ってイメージだったのです。
しかし近頃は変な噂も聞きませんし、そもそも糖質制限自体が風当りが強いビジネスモデルだから、色々とある事ない事悪い噂がひろまってしまったのかなって今は考えています。
ライザップのジムはこちら↓↓
糖質制限=ライザップ=痩せる、という図式が広まったからこそ、糖質制限スイーツの監修も出来るのでしょうし、今後はブランドイメージを生かして糖質制限の先端を走って欲しい願います。
糖質制限のチョコパフェ・・・・早く食べてみたいな!
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