自宅筋トレおすすめ3種ツールの最後は腹筋ローラーです。ハッキリ言ってもの凄く負荷がかかるので、最初の内は数回しか出来ずに凹んでしまうかもしれませんが、成果はハッキリと出てきます。
まず最初に告白しなくてはいけないのですが、今でも僕は腹筋運動が苦手です。
最初のうちなどは5回も腹筋すると、もうお腹が痛くなってしまって全くトレーニングにならなかったので、バランスボールを椅子代わりにするなどして徐々に体を慣らしていった位です。
その後、腹筋が20回程出来るようになってから、この腹筋ローラーを買って使いだしたのですが、もうメチャクチャきつくて暫くは使うのを止めていました。
そんなキツめの負荷のかかる腹筋ローラーですが、価格が安くてトレーニング効果は凄いのでお勧めします。キツくても腹筋運動より短時間で効率的に鍛える事が可能なのです。
腹筋ローラーの正しい使い方
まず、腹筋ローラーには膝をついた状態から体を伸ばしていく膝コロと立った状態から体を横に倒して、そのまま立ち上がる立ちコロの2種類があります。
オススメするのは膝コロです。初心者が立ちコロに挑戦しても1回すら立ち上がる事は出来ないでしょう。
【1日1分】腹筋ローラーでお腹を引き締める正しいやり方
再生時間:3分12秒
膝コロ、立ちコロの両方のやり方と注意が簡潔かつ丁寧に説明されています。この動画を参考にすればきっちり負荷をかけつつ、背中を痛めないよう正しいフォームでトレーニングする事が可能です。
腹筋ローラーは戻る時に最大の負荷がかかります。だからしっかり手を伸ばすといううより、体を伸ばして床に倒れ込んでしまった方が負荷がかかります。
回数を稼ぎたいからといって中途半端に腕や体を伸ばして猫背の状態から戻ろうとすると、トレーニング効果が薄れるだけでなく、腰痛などの原因になりかねませんから注意して下さい。
また0、膝が痛い、膝の下の骨が飛び出していて膝を付けないという人は100均の雑巾を買ってきて、何枚か敷きましょう。余程分厚くしかない限りはトレーニング効果が低下する事はないので安心して下さい。
腹筋ローラーの名前の通り腹筋が鍛えられますが、同時に腕や背中、体幹部も同時に鍛える事が可能です。ほとんど全身に負荷がかかっているので自覚しやすいと思います。
腹筋ローラー使用上の注意
絨毯やカーペット、畳の上ではトレーニング出来ません。床を傷つけてしまうからです。
どうしてもトレーニングしたいけど場所が無いという場合は廊下やキッチンで行うと良いです。
筋トレ系の動画をアップしている人の中には洗濯機や流しの前でトレーニングの様子を撮影している人もいますから、環境よりもやる気が成功のカギとなります。
お手軽かつ、安く手に入るトレーニング器具ですが、効果はばっちりです。
バランスボールやプランクが物足りなくなって来たら試して下さい。
筋トレの新たなステージに進めるでしょう。
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