江部康二の人類最強の「糖質制限」論の感想について

人類最強の糖質制限論

本屋で偶然見つけた本書、作者の名前に見覚えがあったので買ってみたらあの食品別糖質量ハンドブックの作者でした。内容も凄く役立ちます。

本書は糖質制限の実践に凄く役に立つ本です。糖質制限を学ぶ最初の1冊に選んでも間違いありません。

僕は糖質制限に関する大抵の本を読んできましたが、本書はそれらのいいとこどりをしつつ、巻末に糖質制限食のレシピが付いていたり食品別糖質量の一覧表が付いています。

糖質制限の理論から理論が生まれた経緯、アメリカでの反応、医学的なエヴィデンス(根拠)、日本の厚生省のスタンスなどの周辺情報を固めて、なおかつ実際の実践方法と実践に必要な食品別糖質量やレシピの情報をのせています。

徹底した糖質制限の実用書であり、同時に糖質制限に対する自分自身の不信感を払拭し、周囲の無理解を跳ね返すだけの理論武装をしてくれる良書なのです。

なお、個人的にもっともありがたかったのは、おやじダイエット部の奇跡で糖質制限を知らしめた桐山秀樹さんの死についての見解や情報が記載されている点です。

下記の記事で書きましたが、糖質制限の第一人者急死なんてニュースがテレビで取り上げられたせいで、母から糖質制限は危険だから止めろ、と説得されたり色々面倒だったのです。

糖質制限の危険性はプロパガンダなのか?糖尿病について考えた

しかし、ダイエット成功後の桐山さんがどんな生活をしていたのか、どんな肉体的状態だったのかについて作者の江部さんが調べて見解を述べているので、

今後は「糖質制限?だって死んだじゃん、プギャーwww」的な指摘を受けてもキッチリ反論する事が出来そうです。

糖質制限は誰にもおすすめ出来る

何事も極端から極端へ走る人が一定数います。

極端なベジタリアンになった女性が体調不良になって、次は極端な肉食生活に変えて体調がよくなった!なんてニュースを見ると、どうして原理主義に走りたがるのだろうと思います。

糖質制限も一緒です。

本書にも炭水化物を取らなければ大丈夫といって、しゃぶしゃぶを10人前食べる人プロセスチーズを1箱食べでしまう人が紹介されていますが、そういう人に限って理論にケチを付けたり、かえって体調を悪くして文句をいうのです。

これこそ正に極端から極端へ走る原理主義の悪例です。

厳密な糖質制限をすると本当に運動も何もしなくても、一週間にkg単位で体重が減ってきますが、だからと言って炭水化物が含まれる食べ物を全て除外しないと健康になれないなんて事はありません。

結局は程度問題なのです。

僕は1日100g程度の糖質量に抑えた食生活をしているので、朝食はバターコーヒー、昼は通常食、夜だけ糖質制限をしています。

それだけでもダイエット出来ますし、頭も冴えて眠気も無くなり、体調が良くなります。

バランスよく食べろというのであれば、バランスよく糖質制限をしたら良いと思います。原理主義に陥らず、日常生活の型として取り込む事が糖質制限のコツですね。

糖質制限に興味があるけれども、踏ん切りがつかないとか、自己流でやっているけどイマイチ成果が出ないし自信が持てないという人は本書を手に取ると良いでしょう。

問題が解決される事間違い無しです。

SPONSORLINK
SPONSORLINK

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です