中鎖脂肪酸オイルが脳にいい理由|完全無欠コーヒー

自分を変える最強の食事

最近、僕の周りでコーヒーにオイルを入れて飲むのが流行っています。
いったいどういう事なのか調べてみました。

オイル入りコーヒーの元ネタはコレ!
アメリカでベストセラーになった本に書いてある最強の朝食です。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

デイヴ・アスプリー
ダイヤモンド社 2015-09-18
¥ 1,728

オイル入りコーヒーの正体はこの中にある完全無欠コーヒーだったのです。

完全無欠コーヒーとは、
アップグレード・コーヒー豆で淹れた熱々のコーヒーに、
グラスフェッドの無縁バターとブレインオクタンオイルを混ぜ合わせたもの、と
本に記載されています。

字面だけでは一体何の事やら分かりませんが、ようは良質のコーヒーに、
牧草だけを食べている牛の乳から作られた無塩バターとMCTオイルを混ぜたものです。

この本の著者はかなりオタク的なところがあって、バターを使うにしても、
穀物を食べている牛は体に悪いからグラスフェッド(牧草飼育)でないとダメとか、
安いコーヒー豆にはカビ毒が付いているからダメとか、
魚には水銀が含まれていて体のバランスが悪くなるとか、色々書いています。

内容的にも体験がメインなので、どうしてもおかしなところが出てきてしまい、
全部が全部信じられるような著者ではないのですが、
完全無欠コーヒーは糖質制限の観点からみても大正解です。

なお、完全無欠コーヒーレシピで聞きなれないMCTオイルとは中鎖脂肪酸が主成分のオイルで、40年以上もてんかんや認知症の患者の為の食事(ケトン食)として利用されています。

MCT:Medium Chain Triglyceride

一体どういうしてか、と言うと脳の栄養になるからです。

脳の栄養はブドウ糖だけでは無い

これまで長らく脳はブドウ糖以外のエネルギーを摂取出来ないとされてきましたが、
実際は脂肪を分解してできたケトン体をエネルギーにしている事が分かったのです。

これは宗田医師の著作を読めばよく分かります。
何しろ胎児はケトン体を主たる栄養としているのですから。

そして、本来の人間の体はケトン体によって動いており、
糖質は瞬発力だけがあるサブシステムに過ぎないのです。

糖質制限について勉強をしている人は良く知っている事ですが、
実のところ、人類が穀物(炭水化物=糖質)を主食にしていた時代は、
直近の2千年程度しかありません。

それ以前の人類は農耕をしていなかったので、パンやご飯を食べていません。
栄養は肉(脂肪)や木の実や植物の採取によって補っていたのです。

この時代が3万年位続いていましたから、
もし炭水化物を中心にした食事が自然だと思っているのだったら大間違い。

脳がブドウ糖で動いているのだったら、人類は存続できませんし、
農耕を始めてからたった数千年で人間の体が進化するわけでもありません。

ちょっと話がずれてしまいましたが、
ようは本来の脳のエネルギー源は脂肪を分解して生まれるケトン体だという事です。

そして、そういった理屈はともかくもっとも大事な事は、
臨床という患者を治療する現場では、ケトン体の有効性は認められているのです。

現場でケトン体の有効性が認められて40年以上にもなるというのに、
脳の栄養になるのはブドウ糖だけです、お砂糖は脳のエネルギーとか、
広告されているのは商業的な理由によるものでしょう。

脳に栄養を与えればいいのだったら、病人にケトン食が効く理由にあいません。
もっとパンやご飯を食べさせればいいのです(笑)

そして中鎖脂肪酸オイル(MCT)は一般的に使われるサラダ油などの長鎖脂肪酸と違い、中性脂肪として蓄えられることなく、直ぐにエネルギーとして消費されます。

これは糖質制限で推奨される脂肪を摂取する時にもお勧めされており、
ココナッツオイルやオリーブオイルに含まれています。

脳の炎症と栄養とうつ病

うつ病は脳の病気だという事に異論がある人はいないでしょう。
検査によって明らかに数値として異常が発見されるのですから明らかです。

そしてうつ病の主な症状として、
気分障害や記憶力や判断力の低下があげられます。

うつ病だけど無茶苦茶頭が冴えてますって人の話は聞いたことがありませんし、
頭が冴えるのだった社会問題になりません。

つまり、うつ病では脳の機能の低下が起きるわけです。

また、認知症も脳機能の低下と言えますし、
その原因をグルテンや炭水化物や糖質の取りすぎによる炎症や脳の栄養不足だという人もいます。

これはアメリカでベストセラーになった「いつものパンがあなたを殺す」に記載されています。

デイビッド パールマター,クリスティン ロバーグ
三笠書房 2015-01-16
¥ 1,620

だったら、脳の炎症を抑えて栄養を与えてあげればいいのです。

認知症やてんかんという、うつ病よりも重度な機能的障害が起きている人にとって、
ケトン食が有効なのですから、うつ病患者も積極的にケトン食を取るべきだと思います。

実際、僕の体験的にも糖質制限をすると体調が良くなりますから、
やってみる価値はあります。

その際、完全無欠コーヒーは有効ですが、そのまま真似るとお金もかかりますから、
まずはパン・ごはん・麺・お菓子を止める事が最も低コストで効果が高いですよ。

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