書籍に従って糖質制限を始めたけれども本当にケトン体が体内で燃えているのか、直接目で見て確かめる方法はありません。しかし、検査紙を使えば一発で分かります。
僕の場合は糖質制限を始めて直ぐにケトン体の検査紙を買いました。
使ったのはこれ。ウリエースDbです。
プラスティックのボトルにはスティックが入っています。
このウリエースDbのスティックの先に2つの紙片があって、片方が尿の中のケトン体に反応するようになっているのです。
この試験紙で何を図るのかというと、尿です。
血中のケトン濃度が高まってくると尿に漏れ出てくるので、自分の体が脂肪を燃やしてケトン体を使うモードに入っているかチェックできるからです。
僕の場合は実際に尿検査してみるとこんな感じ。
やや閲覧注意(尿検査画像の為)
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下のスティックが未使用、上が尿をかけた後です。
先端の検査紙が紫色に変わっているのが分かります。
この色を色見本でチェックすると、ケトン濃度100mg/dl以上という事が分かります。
ちなみに、二つ目の黄色い紙片は色が変わっていません。
黄色い紙片は尿中のブドウ糖の有無をチェックするものだからです。
糖尿病患者の方が主に気にする項目ですね。
正直なところ、正しく糖質制限ダイエットを行っていれば自然とこういった結果になるので検査紙を買わないでも良いです。
ただ、どうしても不安だとか、続けているのに痩せないと言った人は検査紙でチェックする事で、自分が正しい軌道に乗っているのかチェックする事が可能です。
僕はアマゾンで買った記憶があるのですが、調べたら今は商品が見当たりません。
ちなみに糖チェックの試験紙は糖尿病患者への需要があり、何種類もあります。
試験紙を使うほど徹底する糖質制限をする人はそこまでいないようですが、徹底してダイエットしたい、糖質制限したいというのであれば、ダイエットフードやサプリに費やすお金を使うべきだとは思います。
価格的にも数千円ですし尿検査にもなりますからね(笑)
ケトジェニックな生き方とは?
著作の中で脂肪を分解して生まれるケトン体をエネルギー源として生きる事を、ケトジェニックな生き方と言います。この言葉を提唱したのは医師の宗田哲男さんです。
著書、ケトン体が人類を救うは糖質制限ダイエットのすすめといったレベルではなく、妊娠糖尿病や様々な病気に対する臨床結果と深い考察が書かれています。
本書は絶対に読むべき名作だと言えます!
糖質制限が本当に体にいいのか、脳にとって必要な栄養はなんなのか?
うつ病にも通じる部分があるからです。
著書の中では胎児の栄養源がケトン体であること、
全ての胎児が高ケトン体質であること、
コレステロールを減らすと脳と神経に異常をきたすこと、
アルツハイマー病の患者にはケトン食を与える事が紹介されています。
気になるのがコレステロールの件とアルツハイマー病へのケトン食です。
もちろん、うつとアルツハイマーは異なる病気です。
しかし、ケトン体質になる事が脳の機能を活性化させるのだったら、記憶力の低下などが起きるうつ病にも効果があると言えるでしょうし、僕は確実に効果を実感しました。
そういった意味で、ダイエットに興味は無くてもうつ病の人に読んでほしいと思います。
説得力が全然違います!
ウロペーパー3について
アマゾンで直ぐに手に入るケトン体試験紙はないものかと調べたらこちらがありました。
尿検査7項目ということで、多機能な試験紙です。
目的としてはケトン体と糖位でいいのですが、他にも色々とチェックが出来ます。
ここまで多機能で無くても良いのですが、ウロペーパーのシリーズでケトン体がチェックできるのはこれだけみたいです。
多少値が貼りますが、家族友達と一緒に糖質制限するのなら、試験紙をシェアして使うといいでしょう。
ちゃんとケトン体が燃える体質になると明らかに体調が変わってきますよ。
追記
アマゾンで更に安いケトン体試験紙を見つけました。
ケトスティックスです。既に利用者のレビューも付いているので安心して使えるでしょう。
糖質制限は書籍のやり方に従っているだけでなく、試験紙を使う事で進捗状況をチェックすることが出来るのでコンロトールが効きやすいですよ。
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