筋トレの食事に炭水化物は必要か?うつ病からの復帰が目的の場合

炭水化物

僕のブログではうつ病から復帰する方法として、運動と糖質制限をお勧めしていますが、
正しい筋トレには適度な炭水化物が必要です。
この一見矛盾しているように思えるメソッドについて解説します。

そもそも何を目的として筋トレを行うか、これが一番重要なポイントです。

筋力増強や筋肥大を目的としてトレーニングを行う場合は間違い無く適切な量の炭水化物が必要です。

これは炭水化物を摂取すると急激に血糖値が上がり、
上がった血糖値を下げる為に膵臓からインシュリンが分泌されるからです。

※インシュリン=インスリン=insulin

このインシュリンには筋肉へタンパク質を取り込みやすくする機能があるので、
筋肉を付けたい人はトレーニング時に炭水化物は食べるべきなのです。

その次の段階として筋肉量が増えたところで皮下脂肪を落とすため、
炭水化物をカットしてタンパク質中心の食事にするのです。

この時のたんぱく質中心の食事をする部分が筋肉増強=プロテインのイメージを作っていると思われます。

うつ病から復帰する為の筋トレ

しかし、うつ病から復帰する為に筋トレをする場合は上記のような理屈で
トレーニングを行いません。

目的は筋力アップや筋肥大ではなく、
幸せのホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促す事だからです。

うつ病の人の脳はセロトニンやドーパミンなど神経伝達物質の濃度が低下しているからです。

また、炭水化物についても出来るだけカットします。
炭水化物は摂取すると急激に血糖値を上昇させるからです。

上がりすぎた血糖値を下げる為に膵臓からインシュリンが分泌されますが、
今度は血糖値が下がりすぎてしまい眠気やだるさを誘発します。

これがご飯を食べ過ぎた時にパフォーマンスが落ちる理由です。

更にその後、下がりすぎた血糖値を上げる為に今度はアドレナリンが分泌されます。

この血糖値の急激な上下は気分が安定しない原因であり、
脳にとっても大量のインシュリンを分泌する膵臓にとってもダメージとなります。

その上、ホルモンの分泌に伴い体内の栄養素を大量に消費してしまうので、
良い事はほとんどありません。

この辺りのメカニズムについてはこちらの記事をご覧下さい。

砂糖を食べ過ぎるとうつになるのは本当?理由を調べてみた【依存症】

糖質とうつ病とビジネスの関係について思う事

お米やパンのような炭水化物は体内でブドウ糖へと変化します。
そして台所にある白砂糖は化学物質としてはショ糖ですが、
体内でブドウ糖へと変わります。

因みに下記が一般的な砂糖に占めるショ糖の割合です。

  • 上白糖:97.8%
  • 三温糖:96.4%
  • グラニュー糖:99.9%

つまり口から入る形が甘い砂糖であっても、
ご飯であっても最終的に同じ糖に変化し、血糖値を乱高下させます。

糖質制限の書籍では有名な文言だと思いますが、
まさにご飯は喉を過ぎたら砂糖と一緒!

そして、うつ病対策としてのシュガーカットを更に推し進めた形が
糖質カット、糖質制限へと繋がるのです。

何を目的とするのか?

繰り返しとなりますが、何を目的に筋トレをするかという事を忘れないようにする事です。
元気になる事が目的なのですから、
目的と手段が入れ違ってしまっては意味がありません。

それにストイックに筋肥大を目指すようなハードな筋トレや、
食事回数の分割、炭水化物の摂取はうつ病対策としては不要です。

むしろうつ病の時に限界まで追い込んでしまったら、
心のエネルギーを使い果たしてしまい運動を継続する事は出来ないでしょう。

うつ病の時は突発的に元気になる日もあるので、
脚踏み状態を打破する為に突拍子もない事をやってしまう事があるのです。

その結果、自分で決めた事も出来ないのかまた自己嫌悪や無力感の抑うつ状態になるだけです。

結論としては筋肥大や筋力増強を目的とした筋トレには炭水化物が必要だが、
うつ病からの復帰を目的とするのなら不要!という事になります。

このブログをご覧になって下さる方は抑うつ状態やうつ病と診断された方が多いと思われます。
筋トレがうつに効くと聞いて、筋肉を付けよう!と無理をするのはくれぐれも止めましょう。

糖質制限をしながら自宅で出来るトレーニングをするだけで、大分体調が変わって来ますよ。

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