うつ病で即座に解雇は不当か正当か?そんなの運用の実態をみれば明らか!

上司は若い不幸な女性従業員にドアを見せています。

ニコニコ動画のニコニコニュースでうつ病=即解雇が正当か不当か、
弁護士が解説していましたが、読んだらげっそりしてしまいました。

先日の社員をうつ病に追い込んでクビにする方法を勧めていた社労士の件からして、
うつ病=解雇のフラグが立つことは間違いありません。

正当か不当かなんて意味ないです。
うつ病=即解雇が正当だとしたら言う通りに解雇されるとして、
不当だとしたら会社に籍を置いたまま療養し、復帰が可能になるのでしょうか?

ありえないです。
うつ病即解雇が不当だという法律があっても実際は解雇ルートに乗るだけです。

僕の場合は会社が大きかったので、
解雇というゴールの間に休職とか復職後の左遷というクッションがありましたが、
中小企業だったらもう来なくていいよ、で終了のケースも多いでしょう。

それなりの大きさの企業でも、
人事部長が休職後の復帰率は0%って言ってましたし。

ニコニコニュースでも下記のように回答されていますが、
要するに会社側のさじ加減です。

休職を申し出た労働者の解雇については慎重に考えるべきです。
一般的に、休職制度が存在するのに、
それを適用せずいきなり解雇することは解雇権の濫用として
無効になる可能性が高いと思われます。
また、仮に休職制度がない場合であっても、
長期雇用を慣行とする我が国においては、
労働者に療養の機会を与えずいきなり解雇することは、
やはり解雇権の濫用と評価される可能性が高いと思われます。
もっとも、例外として労働者の症状が、
仮に休職しても復帰が見込めないような重度の場合には休職とせず
解雇をすることも可能であると思われます。

ニコニコニュース

そもそも、お金を貰わないと生活できない労働者の方が立場が弱いのです。
お金を持っていて法律に詳しい相手と戦って勝てるわけがない。
丸め込まれて終わりです。

社内の労働組合なんて毎月会費を納めるだけで何の役にも立たないし、
むしろ社内の制度改変にOKを出して、経営者側が労働者側と協議し、
コンセンサスを取った根拠として利用されるだけ。

会社:これから定期昇給率を○%減らします。
組合:承認できません。

・・・激しく抵抗しているフリ。

組合:会社がそんな苦しい状況なら仕方ありません。
会社:皆さんの代表である組合の承認も得たので昇給率ダウンです。

このように会社が一方的に条件を悪くしたという批判をかわすのです。

こんな有様だから労使の力関係を補正する為に法律があるハズなのですが、
実際は何の役にも立っていません。ブラック企業の増加を考えれば誰でも気づく事です。

何より食い下がったり、法律で争う気力すら湧いてこないのがうつ病なのですから、
会社にとっては都合がいいでしょう。

プロの首切りコンサルタントの木全美千男さんは、
解雇する時はうつ病に追い込めば軋轢も少ないと踏んだのでしょうね(呆)

そして、幸運にして休職・復職できたとして社内の人間関係的にも軋轢が残ります。
他の部署で働けるかといったら変な噂が回って来る事もあるし、
マイナスからのスタートです。

制度的にも人間関係的にもうつ病になったサラリーマンが同じ会社に籍を残して、
療養・復帰できる環境は無いのが実情だと思います。

正社員になるのは狭き門なのだから、保証が手厚いかといえばそうでもない。

現実的には退職して療養、寛解後に転職するケースがほとんどでしょう。
あるいはうつ病が長引いてしまって未だに調子が戻らない人も沢山います。

うつ病になった社員はどうするべきか?

どうしてうつ病になったのかを考える必要があるのですが、
ほとんどの場合は親族の死などの私生活でのショックというより、
会社でのストレスが原因だと思われます。

だから療養してから、社会復帰後に所属する環境を変えるしかありません。

同じ環境にさらされれば同じ結果になります。
インプットが同じ値だったらアウトプットも同じ値が出力されるのです。

うつ病から復帰したらストレスに強くなっているので、
前と同じ環境でも耐えられる!とい考えるのは大きな間違いです。

暫くしたら更に重度の抑うつ状態になってうつ病がぶり返すでしょう。

誰も何もしてくれない

結局、決められたレールを外れてしまった人には誰も何もしてくれません。

僕としては社会の構造的な問題だと思うのですが、
実際は全て自己責任で片付けられます。

そして何より、冒頭のニコニコニュースについたコメントで絶望します。

うつ病患者への非同情的な意見がかなり多い!

というかまず鬱になった人はなぜ鬱になる前に環境を変えるかそこから逃げなかった?
どんな病気でも諸症状が出てるのに対処しないやつは誰も同情しないぞ
ろくに動けず何かありゃ鬱だ鬱だと言う社員とか一番いらんだろうが
鬱になった人からすれば「見捨てるのか」「じゃあどうすりゃいいんだ」って
なるんだろうけど逆に企業からすればどうよ?

休職制度っても回復の見込みが未知数なら即解雇でもしょうがないと思われ

会社にばかり理解を求めても雇用主と個人の関係性は変わりませんから
病気なら逆に同僚や会社の迷惑になると自分から身を引くこともできない自己中の見苦しさしかない

うつ病で解雇された場合、うつ病から復帰する迄の期間は休職になるとして…
その後就活しても空白期間を聞かれて職に就けなくなるというスパイラルになるよね…この国は

自己の心身の保全すら他人任せでどうするよ。
いつだって自身の進退を決めるのは自身でしかありえないぞ。
鬱に限らず病気や怪我・生死のリスクは生きるもの全てにある事

体調管理(メンタル)も仕事の内ですし鬱だ鬱だは最近広まった甘え病ですからねぇ
会社は当然の事ながら甘え病なんて認めないでしょうね

そもそも働かずに会社に籍を置いておけと言える神経が・・・
鬱病の人は図太い神経してますね、
あれ?図太くないから鬱病なんじゃ・・・ ・・・そういうことか()

うつが病気であったとしても、病気は己の不注意から引き起こされるものでは?
まさか「心の病気は別だ」とか言わないよね?

ざっと見て比率としては4割程がうつに批判的で、
3割ほどは現実的に会社の体力が厳しい場合は条件付解雇で仕方ないという現実論。
残りが批判への反論といった具合です。

批判者は自分が病気にならないと思ってうつを叩いているのです。

うつ=甘え。

自分たちが大金持ちだったり既得権益を持っていて、
社員を使う立場ならうつを叩く必然性も分かりますが、
同じ立場の者が一番冷淡。

自分は頑張ってうつ病にもかからず働いているのに、ズルいという訳です。

だから僕たちは会社や社会制度には何の期待もするべきではありません。

毎月こんなに税金を納めているのだから、
自分が大変な事になった時に助けてくれるはずだというのはウソです。

実際、自分で調べて主張しなければ退職手続きの時自動的に、
自己都合退職にさせられて失業給付金がもらえるのが3か月も先になりますし、
医者に言われるままに安静にして、
薬だけ飲んでいてもうつ病が良くなる見込みは低いです。

誰も何もしてくれないのですから、自分で何をやってもいい。
そんな風に考え方を切り替えて自助努力で復帰しましょう。

うつは運動療法と糖質制限でホントに良くなりますから、
安心して下さい。

元気が出てきたら何をやりたいか?
それを一番に考えるといいですよ。

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