社員をうつ病にしてクビにする方法の木全美千男|社労士について思う事

首切りのカラクリ

脱うつブログを書いている僕ですが、炎上した社労士のブログを見て
色々と思う事があるので記事にしてみました。

なんというか、アホぢゃないか、この社労士。
明らかに労働基準法に違反する内容を示唆しているのに、
それをブログの形で全世界に公開しているのにびっくり。

堂々と指南できる内容では無いでしょう(汗)

社会保険労務士は、常に品位を保持し、法令実務に精通し、
公正な立場で誠実に業務を行わなければならない(第1条の2)。

また、所属社会保険労務士会の会則を守らなければならない(第25条の30)。

社会保険労務士は、不正に労働社会保険諸法令に基づく保険給付を受けること、
不正に労働社会保険諸法令に基づく保険料の賦課又は徴収を免れること
その他労働社会保険諸法令に違反する行為について指示をし、
相談に応じその他これらに類する行為をしてはならない(第15条)

ちょっと調べただけでも、
思いっきり上記の社会保険労務士法に違反しています。
意図的にうつ病にさせるとか鬼畜の所業。

社員をうつ病にしてクビにする方法

社員をうつ病にしてクビにする方法

読者がブログを読んで客になってくれると思ったのかもしれませんが、
炎上して厚生省にも怒られているありさまです。

「社員をうつ病にさせてクビにする方法」提案する社労士
厚労省が「非常識」と驚くブログの大炎上

ちなみにブログ主は木全美千男さん。
経歴はこんな感じです。

税理士・社労士・行政書士。愛知県生まれ。電力会社、
社会経済生産性本部研究員、会計事務所職員を経て独立。

きまた会計事務所所長、コンサルタント会社(有)モンジュアソシエイト代表取締役、
NPO東海事業再生支援センター理事、
TKC会員、日本税法学会会員。企業存続のためのリストラ、
賃金・退職金制度の見直しを始めとする経営改T善などの業務を中心として、
会社サバイバルの指導にあたっている

著作はアマゾンでは販売停止になっていますね。

下記のレビューを見る限りは社員の立場に立って、
会社と戦う方法を書いていたらしいのですが、
ブログでは会社の立場で社員を首にする方法を情報発信しています。

著者の本業は税理士であり、
社労士にはあるまじき発言を数多くの著書で連発しています。

しかし、本書では20代~30代の若手社員に向けたメッセージとして、
世の中を賢く生きる術を身に着けろと言わんばかりに
会社経営の裏話や会社との戦い方について披露してくれます。
経営側ではなく、労働者側に立っている数少ない本です。

確かに社労士には経営者的な感覚よりも法律重視に行きがちなので、
経営者の本音を知る「問題提議」としては良いのかなと思いますが、
参考程度に止めておくこと。

本質は点いているものの偏見に満ちた持論が大半を占めているので、
読者によっては大変不愉快な気分にさせられる。
自分をリストラした会社に報復するなら、
予め脱税の証拠を握って会社をゆすれとか、
不正事実を許認可を出している役所に通報しろとか、
著者は「推奨しない」とは言いつつも一歩間違えると犯罪になることも書かれている。

このレビューを見る限りでは別人みたいに思えますね。
きっとどこかで方針転換する事にしたのでしょう。

社員の立場になっても儲からなそうですから、
契約してお金を払ってくれる会社のサイドについたのかもしれません。

モンスター社員とは?

複数の会社で合わせてサラリーマンを10年以上もやっていますが、
未だにモンスター社員という存在に出会った事はありません。

察するに仕事をしないのに給料を要求したり、
労務契約を果たさない社員の事だと思いますが、
そんな社員を首にするのなんか正規の手続きで問題ないような気がします。

業務命令に従わないとか、遅刻や欠勤が多いなんて、
労務提供不可能って事で解雇の理由になるでしょう。

もっとも、僕が知る限りそんな社員に会ったことが無いです。
会社が一方的に契約を切ったり、飛ばしたりするので、
命令絶対服従ばっかりでしたよ。

もしかしたら色々な理由でどうしても解雇できない社員というのが、
一定数いるのかもしれません。

需要が無ければわざわざブログで情報発信しないでしょうし。

社労士は会社の味方

結局のところ、社労士は労働者の味方では無くて経営者の味方です。

社労士という職業について特に思うところはないのですが、
社労士資格を持っていて、大企業で人事課長を務める人と話をしたら、
もう人でなしレベルの管理でしたね、ホントに。

時給250円換算でSEを雇っているとか自慢していましたから、
どう考えてもおかしい。外国人かサービス残業なのでしょうか。

もう派遣労働者なんて人と思ってない様子です。

正社員になれなかったから仕方ないとか、
派遣が嫌ならどこかの正社員になったら?と、平然とのたまうような、
攻撃性と冷徹さに驚いたものです。

派遣社員の増加や搾取は構造的な問題ですし、
当の本人がそれに加担する立場なのですからポジション相応の発言で、
当然といえば当然です。

しかし上がこの有様では当分派遣労働は減らないでしょうし、
うつ病や自殺も減らないでしょう。

個々人で対処していくしかありません。

具体的にはうつ病にならないような生活をするとか、
虐げられるような労働環境では働かない事です。

追い詰められていると視野が狭くなりますから、
余裕があるうちに色んな判断を下した方が間違いが無いと思います。

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